古都出身マラクニマンの刹那の日誌…客観的な観察と、時に暴走する情動が交錯する…呂蒙は云った「士、三日会わざれば刮目して見よ」…都落ち寸前、ラスト落ちサムライが今宵討ち入る…かもしれない。


by harapin56

先生へ。

ここにやってきて約半年。
理論や理想ばかりが先行し、
自分には何のバックボーンもないことに気づく毎日でした。
人事を中心に新入社員期待の星だとかなんとか言われ、
そして自分も自身の見栄から己を切り離すことができず、
(…できないものをできないと言えないでいたんです、きっと)
現実の等身大の自分との格闘が、今も続いています。

入社して、業務のことで、また人間関係で悩むと思っていました。
しかし、実際に悩みの種となったのは、
自分の教育者としての姿、いや子ども達にとっての一人の大人としての在り方でした。

それを気づかせてくれたのは先生の存在です。
特に何かを言われたという覚えは実はありません。
しかし、先生の在り方に触れていると、自分は偽者だという気がしてなりませんでした。

今でも忘れないことがあります。
先生が○○や▲▲を叱っていた時。
僕は自分が叱られているような感覚に陥りました。
そんな自分を恥ずかしいと思いました。
そして、「自分もこういう人になりたい。」と憧れました。今もそうです。

売り上げ・数という形のあるものに対して結果をだすことは
正直なところ手段を選ばなければ誰にでもできると僭越ながら考えています。
でも、子どもの一生を左右するかもしれない先生としての在り方は、未来において結果が出るものであり、なかなか形は見えづらいものの、前者を遥かに凌ぐ本物の財産だと思います。
僕にとってその存在の最たるものは先生です。

僕はここに配属されたことを
そして、そこで先生に出会えたことを、本当に幸せに感じています。

こんなことを言いながら、まだまだ出来ていない自分がいます。
でも、いつもダメだなぁ…と思ったとき、先生の後ろ姿が頭をよぎります。
僕は先生が大好きです。
これからもどうか暖かく、また厳しく見守ってください。
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by harapin56 | 2006-09-02 01:24 | 自己発信