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古都出身マラクニマンの刹那の日誌…客観的な観察と、時に暴走する情動が交錯する…呂蒙は云った「士、三日会わざれば刮目して見よ」…都落ち寸前、ラスト落ちサムライが今宵討ち入る…かもしれない。


by harapin56

ただ嘆いている。

胸の奥に、説明のつかないもやもやを抱えたことはあるだろうか?
きっと、多くの人が、「ある。」と答えるだろう。
少なからず僕もある。

そして、あろうことかそれは将に今此処に存在している。

今の僕には客観性が欠けていることは、当の本人が最もよく承知している。
だからこそ質が悪い。

何もわからぬのならば、ただ迷走しておればよく、それがどんなに愚かしい判断であったと、仮にしても、まだ思考や行動があちこちと廻っている分だけ、まぐれ当たりが出る可能性がある。
しかし、
すべてが見えていると話は変わってくる。
下手に動けなくなるのだ。剰え、思考が同じ場所に停滞し始める。

僕は今、何に、こんなにもとらわれているのだろう?
何を恐れているのだろう?

文字に起こせば少しは気持ちが整理できる気がした。
しかし、期待が過ぎたようだ。
腹に鉛が蓄まっている。
甘美な背徳感すら存在しない、ただ気持ち悪いだけの鉛が。

もはや、何を書きたかったのかすらわからない。

声にならない声が脳内に響いている。
by harapin56 | 2007-08-08 02:30 | DOWN↓系