古都出身マラクニマンの刹那の日誌…客観的な観察と、時に暴走する情動が交錯する…呂蒙は云った「士、三日会わざれば刮目して見よ」…都落ち寸前、ラスト落ちサムライが今宵討ち入る…かもしれない。


by harapin56

【5回裏】獲得と喪失。

『何かを得るということは同時に別の何かを失うことである。』

↑誰だ?こんなことを宣った哲学者は?

馬鹿野郎………
ある意味真実じゃないか(笑)。

必ずしもそうではないにしても、確かに失わないとも言えない。
それを音楽を聞いていて気付かされた。
気付きの到来は前触れ無くいつも唐突にやってくる。
まるで、事故である。


思春期に読んだ本を、時が経ってから改めて読み返すとまた違って感じられるのと同じなんだろう。

巷に溢れる恋の歌。。。
特に、素直に想いのたけをストレートに綴った歌。
今までは…そうだな、
「わかるわぁ~(;´Д⊂)ぅぅぅ!!」と同調する、自分に重ね合わせることでその曲を理解した。
ずっとそうやってきた。


ある日。
同じ曲を聞いているのに立ち位置が異なっている自分がいた。

決して、曲がわからないわけじゃない。
けれども、そこに自分を重ねることはできなくなっていた。

その時、その一瞬…。
自分は純真を失ったことを悟った。
不思議と絶望感はない。
でも、少し淋しかった。


もう…こんな風に熱く突っ走ることはないんだな…


そうなんだから。

絶望感がないのは、スレたことが、そんなに悪いことじゃないと思えているからだろう。
この景色はそれはそれでまたいいもんだ。

大人は純真を失っていく。それが普通で、純真そのものな人を見かけると、「青いな…」と少し軽蔑の眼差しを送る。
大人になるってのは妥協を覚えることだろう。
でも、もう自分にはないからこそ、
「羨ましいな…」
とも思うんだ…。

あぁ…
親父やマスターが、俺を諫めつつ、応援してくれた気が今わかった。

そして、俺もそうするんだ…きっと。。。(◎-◎;)
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by harapin56 | 2007-09-12 20:42 | 自己発信