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古都出身マラクニマンの刹那の日誌…客観的な観察と、時に暴走する情動が交錯する…呂蒙は云った「士、三日会わざれば刮目して見よ」…都落ち寸前、ラスト落ちサムライが今宵討ち入る…かもしれない。


by harapin56

愛敬のない傲慢さ。

今一番の自分の課題かもしれない。

対人対処方法は大まかに2つ。

ストロークとディスカウント。
ストロークにはポジティブなもの(誉めなど)とネガティブなもの(叱責や恫喝など)がある。
ともに共通しているのは、相手の存在は肯定した上での処方であるということ。
一方、ディスカウントはいわゆる無視に相当する。
実際に無視していなくても、相手を安く見積もって対処しているならばこれに相当する。
安く見積もるとは、
「おまえなんて居ても居なくてもいっしょだ」とか
「おまえなんて所詮この程度だろう」
というスタンスで接することだろう。
その究極が無視にあたる。
今までの自分の在り方を振り返ってみて、
このディスカウントが非常に多いのではないかと思う。

何がそうさせるのか。

一つは、傲慢さ。
この中で俺より優れたやつはいないとか、こいつは馬鹿だなどとよく思う。
すぐに人を見下す。

おいおい…「士は三日会わざれば、かつ目して見よ」だろ。。。

もう一つは…
自己防衛。
自分がしんどい時に、自分の世界に入ってきてほしくない。
関係性がなければ誰も踏み込んでこない。
だから、ディスカウントする。

でもこのディスカウントは意志ある人間をまったく無視するわけだから、とても失礼な行為で、何よりもされた方は多大に傷つく…。
思うに…俺いっぱい人傷つけてないか?
それも自分が傷つかないために…。

俺は俺に自信があるし、正しい意見をもっていると思っている。これを傲慢と言われても、それはそれでいいと思う。
でも、ディスカウントの姿勢が俺から可愛げを無くしている。
俺に接した人が何を感じるか…。

『嫌悪感や鬱陶しさ』

だろうな。

人は正しいからついてくるのではない。
好きだからついてくるんだ。

今まで、人は正しいからついてくるんだ、と思っていたよ。

好かれにいく必要はない。
けど、嫌われたり疎まれたりする必要性もまるでない。

自分は男として小さいと思った。

もう少し、これは一人で考えたい。
by harapin56 | 2007-01-02 23:09 | DOWN↓系